もし、電車の中で隣の人が寄っかかってきたら?
この女の子、かわいそうだな
帰りの電車あるあるなのですが、隣のおっさんが、ただ単に眠いのか、だいぶ酔っぱらってんのか、どっちなのか分かりませんが、ウトウトとしていい気分で、寄り掛かってくるくること。
2ヶ月ぐらい前だったっけか、僕の前に座っている女の子が、それやられて迷惑そうにしていた。
かわいそうだなあ。何とかして助けてあげられないだろうか?
おっさんに注意する → ケンカになる。
足踏んでやる → ケンカになる。
ケンカするというもっと迷惑な方法しか思いつかなかったので、何もしてあげられなかった。
あれ、何とかしてあげたかったんだけどな。
また、同じ場面に遭遇したら、助けてあげたいんだけどな。
そう思っていい方法を考えていたのですが、何も思いつかなかった。
俺もやられた
一昨日ぐらいだったかな? 僕は、通勤ラッシュの方向とは逆方向に出勤しているので、上記のような場面はめったに遭遇しない。
たまたまだったんだけど、若干混雑している電車に乗ってしまった。
そして、隣に座ったおっさんが寄り掛かってくる!
うざい!
迷惑だ!
女の子も迷惑なんだろうけど、男の子も迷惑なんだぞ!
お前は男の子じゃなくおっさんだろ、というツッコミはいらない。うざくて迷惑なことには変わらない。
こいつどうしてやろうか?
そのとき!
時勢の恵みを利用せよ
電車は動ている。だから、事態も動く。
何のことはない、次、降りる駅だっただけなんだけど。
その瞬間、名案が閃いた!
その時から、おっさんが寄り掛かってくるのが笑えてきた。
もうお前の動きは、読んでいる。手に取るようにわかる。お前がどのタイミングで寄り掛かってくるのか、もう読めた。
そして、降りる駅に到着直前。このおっさんが、寄り掛かってくるタイミングを見計らって
席を立った
寄り掛かろうとしたのが、ものの見事に肩透かし!
崩れて、ガックーン、となったおっさん。
崩れてから状況を察知して、次の瞬間、鬼のような形相で俺のことをにらみつけてくるおっさん。
うける。
心の中で、「かかかかかか」と笑う俺。
てめーがわりーんだよ。
他人に迷惑をかけておいて、それを何とも思っていない。
そして、迷惑をかけた相手を、勝手に頼りにしたお前が悪いんだよ。
それで、逃げられたからって、鬼のような形相。
いやー。笑えた。
こうすればよかったのか。
そう。
僕はいたずら者。
こういう展開が大好きなのだ。
まとめ
2ヶ月ぐらい前は、困っている女の子を助けられなかった俺。
今でも、助けたあげることはできないけど、アドバイスはできる。
もし、隣のおっさんが寄り掛かってきて、迷惑だったら、逃げる。あるいはかわす。
座って帰りたいという気持ちはよくわかるけれど、嫌な思いをするぐらいなら、逃げるなりかわすなりして、嫌な思いぐらいはしないようにしないようにしようね。
ついでに、タイミングよく席を立って、肩透かしを食らわせてやりましょう。
嫌な思いをさせてくれた相手なんて、ぎゃふんと言わせちゃえ。