読書

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歴代の皇帝の悪口を言うだけで済んでいた時代は、ローマ人にとっては幸せな時代であったのだ、ということだった。鋳造技術でも金銀の含有率でも、四世紀の貨幣とは比較しようもないくらいの「良貨」が流通していたのが、これら悪名高き男たちが帝位につ ...

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ポピュリズム・衆愚政Xで勝つには

 第一に、短文でなければ、やるだけ無駄であること。
 第二は、写真よりも動画のほうがインパクトが強いこと。
 第三に、口調は常に攻撃的でケンカ腰であること。
 第四は、舌戦の場か ...

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 以前『5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人』で、ドイツ人が働き方改革ができたのは「国民性だ」と書いた。
 しかし、改めて考えさせられたのは、「国民性」を作り出したのは「社会の合意」である。長い時間をかけて作り出し、それを ...

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未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること

posted with ヨメレバ河合 雅司 講談社 2019年06月19日頃楽天ブックスAmazonポイント

日本全体で見れば「東京一極集中」だが、東京圏で見れば「市街地一極集中」

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未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

posted with ヨメレバ河合 雅司 講談社 2018年05月16日頃 楽天ブックスAmazon少子高齢化で起きること事故は家の中で起きる

 内閣府の公表している「高齢社会白書 ...

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ポイント

これから日本で
「出生数減少」
「高齢者の激増」
「社会の支え手の不足」
「人口減少」
がまとめて同時に進行する。
提案は「戦略的に縮む」こと。
次世代に日本を引き渡す責務 ...

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「血の継続」に「妄執」

 アウグストゥスは、政治のこととなると、すぐれた現状認識能力とバランス感覚を持っている。
 しかし、なぜか、血の継続のことになると、それらが失われる。
 「持続する意志」は立派な才能なのだが、血の ...

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少子対策

 前一世紀末のローマで、少子化が顕著になった。
 前二世紀には十人もの子を産み育てるのが珍しくなかったが、カエサルの時代は二、三人が普通に、アウグストゥスの時代になると独身も珍しくなくなった。
 平和と経済活性 ...

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 天才の跡を継いだ天才ではない人物が、どうやって、天才が到達できなかった目標に達せたのか。 自分自身に才能はなくても、才能のある者の意見を取り入れるのも立派な才能であることは、私も塩野さんに同意する。
 マキアヴェッリは『君主 ...

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何のための殺害であったのか!3月15日

 カエサルは、2年計画のパルティア遠征中の不在人事を、元老院に提示しなければならない。
 暗殺者側からすれば、カエサルのパルティア遠征が成功すれば、王位に就く障害は取り除かれる、はず。