読書,戦略論

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 太平洋戦争において、日本がアメリカに負けたのは、国力の差だ―――――
 本当にそうだろうか。
 歴史上、明らかな小国が大国に勝利した例はある。
 アレキサンダー大王の東征しかり、モンゴルの世界帝国建設しかり。 ...

読書

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 日商簿記検定2級は持っていますが、1級は持っていません。
 そんなレベルな僕ですが、簿記や会計の勉強をしておいてよかったな、と痛感しています。
 そんな会計が、簿記が、いやそもそも帳簿が、歴史上どう扱われていたのか? ...

読書,中国史

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 三国時代の、事実から、史実になり、正史が生まれ、演義へと変化する―――――という読み方は他に譲ります。

 漢帝国が中国統治に一つの答えを出したのは事実です。
 しかし、社会が変化したのに、それに対応できなくなった ...

読書,中国史

 中国小説短編集。
 「梅花山弄」「傅延年」「葛巾紫」「非花」の四作品。

 「中国史を勉強しよう!」と歴史の教科書のようなものから入る方法をとると、
・統治方法の変化
・技術革新と政治の対応

読書,中国史

 明末清初の中国。
 明から清に降った呉三桂が主人公。
 「漢奸」(裏切者)とよばれることを嫌い、史書には「二朝の臣」として記されることを忌んだ、中国人。
 なんだけど、中国側の明の朝廷の腐敗には絶望するしかな ...

読書,中国史

 明末清初の中国が舞台。主人公は清のドルゴン。
 明の時代、現在の中国・満州地方は女真族が数多くの部族に分かれて抗争を繰り返していましたが、ヌルハチという英雄の下、統一に成功。
 したものの、英雄が没したら、内紛が発生 ...

読書,中国史

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 漢帝国は中国文明に絶大な影響を与えることになりました。
 どうしてそうなったのか?
 いつの時代でも、社会の変化があって、生きるのが大変で、それでも頑張る人たちがいて、必死になって対応してきた―――――
 そ ...

読書

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 日本の農業の、生産・物流・流通・消費のルートは、安くて、品質が良くて、安定供給できるシステムの完成形なのでしょう。
 では、なぜ農家さんに元気がないのか?
 日本の農業システムが時代に合わせて成長してきたのも事実。 ...

読書,戦略論

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 高知に行って「ひろめ市場」で撮ったこの写真。
 まさか、読書の書評で使うことになろうとは。
たっすいがはいかん
って、なんなんだ?
 この言葉の裏に、こんなストーリーがあったのか。
 どうせグ ...

読書

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 誰だったか忘れてしまったけれど、
「10万円稼ぐのと、10万円節約するのは、同じ金額だけど、節約する方が簡単だ」
といっていた。
 稼ぐのは運不運に左右されるところがあるけれど、出費を切り詰めるのは頭を使えば ...