【読書】『愛と欲望の三国志』【歴史とはおもしろいものなのです】
「ごめんなさい」
と思いながら読んでしまったのは、ぼくも『三国志』は好きだったのですが、そこまで勉強しなかったからだ。
というか、そこまでのめり込んだモノあったかなあ。
と考えると、あまり自慢できるモノはな ...
【読書】『戦争の古代中国史』
古代中国では、戦闘用の馬車を「戦車」と呼ぶ。
三人乗りで、中央に馭者、右側に戈や矛を持つ戦士、左側に弓を持つ兵員が搭乗し、弓矢を持つ者が車の主人とされている。
馬車は、オリエントから中央アジアを経て ...
【読書】『三国志』
三国時代の、事実から、史実になり、正史が生まれ、演義へと変化する―――――という読み方は他に譲ります。
漢帝国が中国統治に一つの答えを出したのは事実です。
しかし、社会が変化したのに、それに対応できなくなった ...
【読書】『非花(はなにあらず)』
中国小説短編集。
「梅花山弄」「傅延年」「葛巾紫」「非花」の四作品。
「中国史を勉強しよう!」と歴史の教科書のようなものから入る方法をとると、
・統治方法の変化
・技術革新と政治の対応
【読書】『紅顔』
明末清初の中国。
明から清に降った呉三桂が主人公。
「漢奸」(裏切者)とよばれることを嫌い、史書には「二朝の臣」として記されることを忌んだ、中国人。
なんだけど、中国側の明の朝廷の腐敗には絶望するしかな ...
【読書】『海東青 摂政王ドルゴン』
明末清初の中国が舞台。主人公は清のドルゴン。
明の時代、現在の中国・満州地方は女真族が数多くの部族に分かれて抗争を繰り返していましたが、ヌルハチという英雄の下、統一に成功。
したものの、英雄が没したら、内紛が発生 ...
【読書】『漢帝国』
漢帝国は中国文明に絶大な影響を与えることになりました。
どうしてそうなったのか?
いつの時代でも、社会の変化があって、生きるのが大変で、それでも頑張る人たちがいて、必死になって対応してきた―――――
そ ...
劉備は麻婆豆腐を食べていなかったというお話
日本では中華料理の代表のひとつに四川料理がある。
辛さがセールスポイントだが、唐辛子が中国に伝わったのは明末の十七世紀であった。
食用として唐辛子が栽培されるようになったのはさ ...
【読書】『中国古代史研究の最前線』
当時の歴史認識を読み解こう
わからないものはわかるように努力しよう
中国古代史研究の最前線posted with ヨメレバ佐藤 信弥 星海社 201 ...