【君主論】傭兵隊に対する批判。そして反省。【証拠を挙げて検証】
それというのも傭兵は相互に反目し合い、野心的で、軍律を欠き、忠誠心を持たず、その上味方の前では勇敢であるが敵に対しては臆病で、神をも畏れず、人間間の信義を守らないからである。したがって外からの攻撃を受けない場合だけは ...
【読書】『残酷すぎる成功法則』【証拠を出して科学すると「微妙」な結果になる】
第一六章 気前良さとけちについてマキアヴェッリ『君主論』より マキアヴェッリは「けちという評判は気にする必要はない」と言っている。
バーカーは、「役に立たない成功法則」を「間違った木」と言っている。
幸福な人生 ...
【読書】『奇跡のリンゴ』
「絶対に不可能」とされた、無農薬でリンゴを作ることに、木村秋則さんは挑戦しました。
どうして、リンゴは無農薬で作ることが「不可能」だったのか。
そして「なぜ木村さんが成功したのか?」の科学的なメカニズムは解明され ...
【読書】『老後ひとりぼっち』
タイトルからして恐ろしい。
しかし、ただ怖がっていても、何も変わらないし、何の対策もできない。
古川武士さんは『7つの心のブレーキを外せばうまくいく「すぐやる」習慣』のなかで、「お化け屋敷の法則を乗り越える」と言 ...
【読書】『とうがらしの世界』【とうがらしは世界中で愛されているのです】
とうがらしオタクの本!
いや、松島憲一さんはとうがらし「オタク」ではなく、とうがらし「研究者」なんだけど。
この本を読めば、あなたもとうがらしのオタクの仲間入り。
とうがらしの、植物学的観点からだけでは ...
【読書】『日本の少子化政策はなぜ失敗したのか?』
山田昌弘さんは、この本で、
①日本の少子化政策が的外れだったこと
②日本社会の制度・意識・経済状況の変化が少子化をもたらしていること
を書いている。
だたし、
「日本政府は何やってるんだ!」 ...
【読書】『売上を、減らそう』【ビジネスモデルで幸せを作る】
売上 = 単価 × 数量
という掛け算にすると単純なのですが。
ビジネスで単価を上げるには?
ぼったくるなどという悪いことはできない(やってはいけない)。
有名人でも、インフルエンサーでもない、ご ...
【読書】『桃花源奇譚』
中国の宋、三代目の皇帝の時代。
『桃花原記』をベースにした架空歴史小説
井上祐美子さんの、架空歴史小説は、ハリウッドの映画でこんなやり取りしてるよね、ってのがちりばめられているのがよい。
教科書や、古典 ...
【読書】『50代から心を整える技術』
まだ40代だ。
そんなこと言ったって、日々衰えが・・・・・
いくら強がりを言ってみたところで、もう爺。
「50代になった時のことを早めに考えてみよう」
と思って手にしてみました。
読後、 ...
【読書】『戦国日本と大航海時代』
歴史の解釈は固定的でないほうがよい 歴史だけではなく、現代のニュースでも、人間でも同じことが言える。
固定的な解釈をしていると、視点の固定化を招くことになる。
進攻・侵攻・進入・侵入・進出・侵出・・・・・