【読書】『人口減少の未来学』その6【緊縮財政は逆効果】

いまや経済はグローバルに進行しており、政治や社会というものはそれに合わせて変化するので、日本だけが特別、とか、英国だけが違う、とかいうことはないはずだ。だいたい同じようなことが起きているのではないか、または、何か考え方のヒントになるこ ...
【読書】『人口減少社会の未来学』その5【相互扶助関係の再構築】

長期的な人口減少は、経済的な現象ではなく、資本主義の発展段階に必然的に起きる社会変化だというのが、わたし(平川克美さん)の立論の骨子である。わたしは、『移行期的混乱』と『「移行期的混乱」以後』の中で、これらの考え方が、本末転倒したもの ...
【読書】『人口減少の未来学』その4【「空気」に流されない】

日本を動かしているのは、政治家でもマスコミでもブロガーでもなく、「空気」である。山本七平の指摘した当時と何も変わっていない。
『「超」入門失敗の本質』が指摘している”空気”の弊害は
(1)本来「それとこれとは話が別 ...
【読書】『人口減少社会の未来学』その3【ムダな仕事を排除せよ】

生産量 = 生産性 × 労働投入量
「機械投入量(IT、AIを含む)は?」
という疑問はあるでしょうが、今回は機械を「生産性」の方に含めて議論を進めていきます。
かつての企業戦士なら「24時間働けますか」 ...
【読書】『人口減少社会の未来学』その2【キャリング・キャパシティ(環境収容力)から考える】

20年以上前のことだが、渋谷駅の朝の通勤ラッシュを見て、
「スーツを着た軍隊なのではないか?」
と、人の群れに恐れをなしたものだ。
そして、次に思ったのは、
「あんなの、毎日耐えられるのか?」 ...
【読書】『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』【差別、格差、分断について考える】

とはいえ、まるで社会の分断を写したような事件について聞かされるたび、差別や格差で複雑化したトリッキーな友人関係について相談されるたび、わたしは彼の悩みについて何の答えも持っていないことに気づかされるのだった。 差別。格差。そして、 ...
【読書】『人口減少社会の未来学』【クールで計量的な戦略を立てる】

「ずいぶん、いろんな角度から切り込んでくれたな」
というのが最大の感想。
ブログネタとして考えたら、数多くのエントリーを書けるという嬉しい面がある。
一方で「こういうことも勉強しなければいけないのか」という ...
【読書】『コロナ自粛の大罪』【「これからどうするか?」を考え続けよう】

「これだけパンデミックなウィルスなのに、コロナにかかった友だちいないな?」
ぼくに、友だちが少ないだけなのかもしれないので、周りに聞いてみた。
具体的に言ったら、電話帳などでつながりのある人でコロナにかかった人いる ...
【読書】『ナポレオン千一夜物語』

英雄は英雄として生まれるわけではない。
人間として生まれて、どうにかこうにかして、英雄になるのである。
「英雄ナポレオン」ではなく、「人間ナポレオン」を、藤本ひとみさんは書きたかったのであろう。
『皇帝 ...
【読書】『メンタルが強い人がやめた13の習慣』【心と頭が協力する戦略】

マンガだったんだけど、
「頭で分かっていても、なんとなく釈然としないことって、あるだろう?」
―――――やれやれ、という展開。
これ、日常生活でもよくある展開。私たちはロボットじゃなくて人間だから、合理的思 ...