読書

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 ルネサンス期のイタリアが舞台。主人公はヴェネツィア元老院議員マルコ・ダンドロ。
 公職追放3年になってしまったので、これを機にフィレンツェを見に行くことにしました。
 ところが、滞在中の宿「半月館」の主人が事件に巻き ...

読書

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 「意思力」―――「自制心」や「自己コントロール」―――を鍛えるにはどうすればいいか?
 滝に打たれることではなく、うさぎ跳びや火の玉ノックのような根性論ではありません。
 脳科学や心理学の研究結果を応用して、エクササ ...

読書

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 ルネッサンス期のイタリア、ヴェネツィア。
 主人公マルコ・ダンドロは元老院議員。
 10年ぶりに再会する親友、アルヴィーゼ・グリッティは、なぜか「恥じいる乞食」に身をやつしている。
 アルヴィーゼは、私生児と ...

旅行

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アクアマリン色のアドリア海を後に、サファイアを思わせる深い青のイオニア海に入って行く。

小説 イタリア・ルネサンス1

posted with ヨメレバ塩野 七生 新潮社 2020年09月29日頃 楽天ブックスAmazon

読書

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 『十字軍物語』第三巻は、第三次十字軍から第五次十字軍までを扱う。
 第一次十字軍は「そんな理由で始まったのか!」
 第二次十字軍が「しょぼい」結果に終わる。
 そして、第三次から第五次をつなげて考えると、 ...

戦略論

 僕が愛用しているマンガ喫茶は、「快活CLUB」です。
 お世話になってます。
 疑問に思っていたのは、AOKIグループが運営するシェアリングスペース業態、だということ。
「スーツとマンガ喫茶って何の関係もない ...

読書

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 第一次十字軍終了後からサラディンによるイェルサレム奪還までが第二巻。
 神が、聖地を奪還してくれたわけでも、守ってくれるわけでもないので、自分たちで守るしかない。
 第二次十字軍がどうだったか?
 その間、十 ...

読書

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乱れている国が治まった国を攻めると滅びる(中略)『韓非子』 金谷治訳注 岩波文庫「乱れている国」 VS 「治まった国」
という戦いなら、「治まった国」が勝つ。
 じゃあ、
「乱れている国」 VS 「乱れている国 ...

読書,君主論

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 『君主論』第二一章は「尊厳を得るためにはどのように行動したらよいか」である。

成功例:イスパニア王フェルナンド

偉大な事業をなし、比類ない模範を自ら示すことほど、君主に対する尊敬をもたらすものはない。 このかっこいい例とし ...

読書,君主論

 『君主論』第二五章は「人間世界に対して運命の持つ力とそれに対決する方法について」である。
 マキアヴェッリでさえも言っている。今日人間の想像を絶するような大転変が毎日生じているため、この見解はいよいよ信じられやすくなっている ...