【読書】『名画で読み解く イギリス王家12の物語』【ハノーヴァー朝あらため・・・・・】
ヘンリー七世に始まるテューダー朝はエリザベス一世が子を為さず死去したために終焉する。
スコットランド王ジェイムズ六世がイングランド王ジェイムズ一世として即位して始まったスチュアート朝も、アン女王をもって終焉を迎える。
【読書】『名画で読み解く イギリス王家 12の物語』【ヘンリー八世というジャイアニズム】
ヘンリー八世
テューダー朝を立ち上げたヘンリー七世は8人の子をなし、男児2人を得る。
長男アーサーは15歳で、スペインのキャサリン・オブ・アラゴンと結婚するが、病弱だったため挙式の半年後に病死。
普通ならキャサリン ...
【読書】『名画で読み解く ロマノフ家 12の物語』
ハプスブルク家の源流がオーストリアではなくスイスの一豪族だったように、ロマノフ家の始祖もまたロシア生まれではない。十四世紀初頭、プロイセンの地から――後世におけるドイツとの深い関わりを予感させる――ロシアへ移住したドイツ貴族コブイラ ...