読書

Thumbnail of post image 071
ポピュリズム・衆愚政Xで勝つには

 第一に、短文でなければ、やるだけ無駄であること。
 第二は、写真よりも動画のほうがインパクトが強いこと。
 第三に、口調は常に攻撃的でケンカ腰であること。
 第四は、舌戦の場か ...

読書

Thumbnail of post image 172

 以前『5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人』で、ドイツ人が働き方改革ができたのは「国民性だ」と書いた。
 しかし、改めて考えさせられたのは、「国民性」を作り出したのは「社会の合意」である。長い時間をかけて作り出し、それを ...

読書

Thumbnail of post image 123
未来の地図帳 人口減少日本で各地に起きること

posted with ヨメレバ河合 雅司 講談社 2019年06月19日頃楽天ブックスAmazonポイント

日本全体で見れば「東京一極集中」だが、東京圏で見れば「市街地一極集中」

読書

Thumbnail of post image 193
未来の年表2 人口減少日本であなたに起きること

posted with ヨメレバ河合 雅司 講談社 2018年05月16日頃 楽天ブックスAmazon少子高齢化で起きること事故は家の中で起きる

 内閣府の公表している「高齢社会白書 ...

読書

Thumbnail of post image 102
ポイント

これから日本で
「出生数減少」
「高齢者の激増」
「社会の支え手の不足」
「人口減少」
がまとめて同時に進行する。
提案は「戦略的に縮む」こと。
次世代に日本を引き渡す責務 ...

読書

Thumbnail of post image 141
「血の継続」に「妄執」

 アウグストゥスは、政治のこととなると、すぐれた現状認識能力とバランス感覚を持っている。
 しかし、なぜか、血の継続のことになると、それらが失われる。
 「持続する意志」は立派な才能なのだが、血の ...

読書

Thumbnail of post image 062
少子対策

 前一世紀末のローマで、少子化が顕著になった。
 前二世紀には十人もの子を産み育てるのが珍しくなかったが、カエサルの時代は二、三人が普通に、アウグストゥスの時代になると独身も珍しくなくなった。
 平和と経済活性 ...

読書

Thumbnail of post image 162

 天才の跡を継いだ天才ではない人物が、どうやって、天才が到達できなかった目標に達せたのか。 自分自身に才能はなくても、才能のある者の意見を取り入れるのも立派な才能であることは、私も塩野さんに同意する。
 マキアヴェッリは『君主 ...

読書

Thumbnail of post image 034
何のための殺害であったのか!3月15日

 カエサルは、2年計画のパルティア遠征中の不在人事を、元老院に提示しなければならない。
 暗殺者側からすれば、カエサルのパルティア遠征が成功すれば、王位に就く障害は取り除かれる、はず。

読書

Thumbnail of post image 098
戦後処理

 「よせばいいのに」と思うのだが、懲りないことでは父王ミトリダテス譲りであったのか、ポントス王ファルナケスは他国に侵攻を開始する。
 ギリシアでポンペイウスとカエサルが戦っている隙をつく。大義名分は、父王の領土再復。 ...