読書,中国史

 明末清初の中国が舞台。主人公は清のドルゴン。
 明の時代、現在の中国・満州地方は女真族が数多くの部族に分かれて抗争を繰り返していましたが、ヌルハチという英雄の下、統一に成功。
 したものの、英雄が没したら、内紛が発生 ...

読書,中国史

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 漢帝国は中国文明に絶大な影響を与えることになりました。
 どうしてそうなったのか?
 いつの時代でも、社会の変化があって、生きるのが大変で、それでも頑張る人たちがいて、必死になって対応してきた―――――
 そ ...

読書

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 日本の農業の、生産・物流・流通・消費のルートは、安くて、品質が良くて、安定供給できるシステムの完成形なのでしょう。
 では、なぜ農家さんに元気がないのか?
 日本の農業システムが時代に合わせて成長してきたのも事実。 ...

読書,戦略論

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 高知に行って「ひろめ市場」で撮ったこの写真。
 まさか、読書の書評で使うことになろうとは。
たっすいがはいかん
って、なんなんだ?
 この言葉の裏に、こんなストーリーがあったのか。
 どうせグ ...

読書

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 誰だったか忘れてしまったけれど、
「10万円稼ぐのと、10万円節約するのは、同じ金額だけど、節約する方が簡単だ」
といっていた。
 稼ぐのは運不運に左右されるところがあるけれど、出費を切り詰めるのは頭を使えば ...

読書

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 アンリ2世の末期からカトリーヌ・ドゥ・メディシスの摂政が始まるまでの間の、フランスが舞台。
 中世のフランスは

国王と大貴族の対立
貴族と貴族も対立
カトリックとプロテスタンの対立
フランス国内の対立 ...

読書

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パートナーを欲しいと願う1人でも多くの男女が、未婚化の背景に広がる「思い込みの罠」から抜け出し、パートナーと出会える日が訪れることを心から願っています。 「未婚者が増えている」のは「思い込みの罠」にはまっているからだ、ということがデー ...

読書

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 「ミニマリスト」って生き方があるんだな(参照:『手ぶらで生きる。 見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』)、ということを知り、憧憬のようなものを感じてしまった。
 自分とは違う生き方をして、違う考え方を持っている人がいる ...

読書

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ユリウス・カエサル
人間ならば誰にでも、現実の全てが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない『ローマ人の物語 ユリウス・カエサル ルビコン以前[上] 8』 塩野七生 『ファクトフルネス』を読んでいたら、 ...

読書

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 「そういや、イスラム史って読んだことないぞ?」
と思ったのでちょうどいい。
 本書は、オスマン帝国の歴史の13世紀末から1922年の滅亡までを扱っています。
 日本だと鎌倉時代から大正時代。
 そんな ...