【旅行】室戸岬【海と奇岩のハーモニー】

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 室戸岬は、

  • 見晴らしのいいところに行きたい
  • きれいな海が見たい
  • 地質学に興味なくても、奇岩を見たい

という方にオススメできるので紹介させていただきます。

アクセス

 車で行くのがベストです。
 しかし、僕みたいなペーパードライバーが公共交通機関を乗り継いで、というのなら、
高知空港からバスで高知駅
→ JR土讃線+ごめん・なはり線で奈半利駅
→ バスで室戸世界ジオパークセンター
→ 自転車借りる
って感じで何とかなります。
 「ここいい眺めだから写真撮りてぇ」と思った時に、自転車なら気軽に止められるから、そっちの方が便利かも。
 ちなみに、ぼくは、電動自転車は3時間¥1000+2時間¥400=合計¥1400で借りました。

おすすめコース

 室戸世界ジオパークセンター
→ 廃校水族館
→ 御厨人窟
→ 室戸岬
→ 海の駅とろむ
って感じで周ります。
 自転車借りるときにジオパークセンターの人に教えてもらったのですが、車で周っても駐車場があるから同様のルートがいいでしょう。

室戸世界ジオパークセンター

 ここで自転車を借りてスタートです。

むろと廃校水族館


 メルマガで聞いていたのですが、よく思いついたな、と思った。
 廃校を水族館として活用するというアイデアそのものが凄いんですけど、随所にアイデアが散りばめられていて、脱帽しました。
 「水族館で写真撮ってはいけないのでは?」と思い、外観しかとらなかったのですが、後でググったらみんな写真撮っていた。やっぱり撮っとけばよかったなぁ。
 おススメは

  • プールにカメとサメ
  • そのプールを2階からから見下ろす
  • 手洗い台にイセエビ入れて、上からアクリルでカバー
  • 家庭科教室を解体体験か解体ショー化で再利用予定
  • 地元の漁師さんが釣ってきた地元の魚を展示(食べられる魚が多い)

 繰り返しますが、よく思いついたなというのが随所に散りばめれらているので、写真や映像で見るより、実物を見た方が何倍も面白いです。

御厨人窟から遊歩道を歩く

御厨人窟

 いったん、ここに自転車おいて、スタートします。
 外観の写真撮りしてきましたが、中の方は 宗教心篤い方がいらっしゃったので、撮りませんでした。
 でも、洞窟の奥の方から海を眺めるのは、けっこうオツでした。

遊歩道入り口


 ここからが室戸岬らしさ満天になります。

 曇っていたのが残念なところ。
 遊歩道は整備されているので、歩きやすいです。
 ちょっと奥の方行ってみたいな~、って思う方は、スニーカーで。濡れること想定するならクロックスでも可。

ヒシャゴ岩

昔この付近に「おさご」と呼ばれた美人が住んでいました。そのあまりの美しさに多くの男達が朝夕と彼女に愛を求めようとしました。彼女はそのわずらわしさに耐えかねて、美人が生まれないように祈りながら岩頭より投身したと伝えられています。が、「おさご」の命を賭けての願いも空しく、その後も室戸にはたくさんの美女が生まれています。室戸岬周辺観光マップ

 時として伝承は、何を伝えているんだろう、と思うことがある。
 分かりやすい言葉に翻訳するととんでもないことになってしまうので、心の中にそっとしまっておくことにしました。

エボシ岩

 エボシに似ているから。

弘法大師行水の池


 そういう伝承がある。

天狗岩

 これ、快晴だったらインスタ映えするのにな、と思うと残念極まりない。

室戸岬灯台


 見晴らし最高!

 こんなところから登っていきます。

 結構ハード。
 下から登るまで20分かかるから疲れるのですが、体力使ったカイはあります。

室戸岬


 室戸岬に来て「室戸岬」と書くのはいかがなものかと思いますが、ここが先端なので、こう書くしかない。
 やっぱり俺、海好きなんだな~、と思いながらボケっとしていました。

 慎太郎さまと灯台。
 慎太郎さま激写

 どこにあるのか、分からないじゃないか!

 やっぱり登るんだな。

 男一人で行く。暴行あるいは蛮行。

 慎太郎さまの後姿と室戸の海。

 やっぱり、快晴がいい。絶景なんだけど。

あこう


 こんなところから入っていくと・・・・・

「頑張って生きている木があるんだな」となんだか奇妙な感慨にふけってしまう光景。
 もっと南の島にこういうのがいっぱいありそうな気がしなくもないですが、どこにあるのか忘れてしまった。室戸で見れるので、一見してください。

海の駅とろむ


 最後にここに立ち寄り、ご飯を食べて終了です。
 が、ここで大きな過ちを犯していたことを、あとで知りました。

過ちの理由:金目丼

 今さら、キンメダイの勉強をする。

旬は冬だが四季を通じてよく脂が乗っているため、煮物にすると特に美味であるほか、白身であらゆる料理に利用できる。身は軟らかく小骨が少ないため、老人や子供にも食べやすい。しかし旬が冬季である為に荒天の影響を受け漁の安定性が確保できない事、扱う漁師の減少などの影響で漁獲高も年々減少し、水揚げが最も多い伊豆半島などで地産地消の一環でブランド化して、価格の高騰と流通量の減少が続いている。Wikipedia

 海と岩の写真を撮ることしか考えていなかったので、食に関して全くリサーチしていなかった。
 屈辱と後悔。
 室戸市観光協会のHPにしっかり書いてあるのに、全くチェックしていなかった。 お刺身でおなか一杯になってしまった後に聞いてしまったので、残念極まりない。

雨が降ったらどうするか?

 じつは、18年9月に一度行っているのですが、その時は大雨。ただの雨ではない。雨時々ゲリラ豪雨
 分かりやすく、雨雲レーダーでお伝えします。

「いつゲリラ豪雨に襲われるか?」
という恐怖と戦いながら観光していました。
 そんなときは、シレスト室戸に行きましょう。
 HPはこちら
 海洋深層水が体験できる施設です。

岬観光ホテル

 今回は岬観光ホテル様にお世話になりました。

 こんなところ。
 おすすめポイント

  • オーシャンビュー
  • ホテルの脇から海に出れる
     ここを通っていくと・・・・・

     ちょこっとだけ晴れ間が。
  • ここを拠点に散歩できる
  • 夜の灯台の光がきれい

 夏になると天の川が見れるとか、冬の星空がきれいとかもあるそうです。
 「室戸には自然しかないでしょう」と言われましたが、その自然を見に来たのだから文句なし。
 僕は9割がたビジネスホテルに泊まっているので、民宿感が出ると戸惑ってしまいますが、のんびりできたのでいいところです。

まとめ:室戸岬をおススメするところ

  • 廃校水族館
  • 太平洋の絶景
  • 奇岩奇石のハーモニー
  • 【食べてないけど】金目丼【魚は何でも美味しい】
  • のんびりできる