【読書】『改革の不条理』【制度と人間を活用する】
本書で取り上げる「改革の不条理」は多方面にわたる。
しかし、主語を変えたり、商品・製品・サービスを変えてたりしてみても、現在進行形で通用してしまう―――――「問題」が変わっていないのだ。
それはなぜか?
【高知旅行】海洋堂 Space Factory なんこく【モノづくりは楽しいのです】
高知といえば、
・海、山、川が全部近い
・インスタ映えするスポットいっぱい
・自然の中で遊べるアクティビティいっぱい
・おいしい食べ物いっぱい
・ひろめ市場で一日中飲みまくる
等々、観 ...
【読書】『わが友マキアヴェッリ』第三巻【イタリア統一しかない】
仕事が大好きであったがゆえに有能になり、有能であったがゆえに職場から追放される。
皮肉以外の何物でもないが、仕事がなくなってしまったがゆえに、考えることしかできなくなってしまった。
マキアヴェッ ...
【読書】『わが友マキアヴェッリ』第二巻③【失職】
終身大統領になったソデリーニは、新税法案の理論的根拠作成をマキアヴェッリに命じる。
新税を課さない限りフィレンツェ政府の財源は尽きていたからだ。
だからといって新税が嫌われる ...
【読書】『わが友マキアヴェッリ』第二巻②【最強モーター発動】
マキアヴェッリが就職したカンチェレリアは、内閣の下にあって、種々の実務を行う機関である。英語だと、Chancelleryとなる。もしも、あの時代のフィレンツェの実情に近い訳語を選ぶとすれば、内閣官房と訳したほうが適当ではないかとさえ思 ...
【読書】『わが友マキアヴェッリ』第二巻①【フィレンツェ孤立】
華々しく戦闘を展開しておきながら、死者は落馬がもとで死んだ一人だけなどという、愉快な戦争が普通になってしまったのであった。ブルクハルトが、「芸術作品としての戦争」と名づけたものである。 「徴兵」制度に基づき、自前の軍 ...
【読書】『わが友マキアヴェッリ』第一巻③
一四九八年五月二十三日、サヴォナローラ処刑。この日から五日が過ぎた五月二十八日より、二十九歳のマキアヴェッリの、フィレンツェ共和国の一官僚としての生活がはじまるのである。
失職したマキアヴェッリの想いは?これからマキア ...
【読書】『わが友マキアヴェッリ』第一巻②【サヴォナローラで大失敗】
ロレンツォ・イル・マニーフィコの死後、息子ピエロが後を継ぐ―――――
―――――のだが、ピエロは、父ロレンツォさえもやらなかったことを始めてしまった。
メディチ宮殿を政庁にしてしまったのだ。「自由」 ...
【読書】『わが友マキアヴェッリ』第一巻①【ロレンツォ・イル・マニーフィコ】
イタリアに三十近くあった小国は、ミラノ、ヴェネツィア、ローマ法王領、ナポリ、そしてフィレンツェの五大国並立時代を迎える。
ヴェネツィアは百年も前に個人の力量に左右されない体制をつくりあげたが、フィレンツェ ...
【足摺旅行】松尾漁港からの臼婆(うすばえ)【CAFE69さまに感謝です】
21年の10月緊急事態宣言明けに、足摺岬方面の旅行に出かけました。
中村駅でレンタカーを借りて、1日で周ろうという企画でした。
こういうご時勢なので、ワクチン接種済み、マスク着用、体調管理万全にしていたのは言 ...