【読書】『「知的野蛮人」になるための本棚』【「順応の気構え」ではなく「自分の頭で考える」】
「ずいぶんいろんな本を読んでいるな」
が最大の感想。
政治、経済、歴史、哲学から、ビール、ソバにいたって、恋愛、不倫、フーゾクにまで行くとは思わなかった。
ドイツの社会主義者ユルゲン・ハバーマスが唱える ...
【読書】『昨日までの世界』[下]⑥【建設的なパラノイア(被害妄想)】
ジャレド・ダイヤモンドさんがニューギニアの密林でフィールドワークをしていた時の話だ。
ニューギニア人たちは、枯れた巨木の下で寝て、一晩過ごすことを極度に怖れていた。
巨木が倒れてきて自分たちが ...
【読書】『昨日までの世界』[上]⑤【高齢者への対応】
社会が高齢者をどのように処遇しているか?
子育て同様、高齢者の処遇は、現代社会においてもバリエーションがある。
しかし、伝統的社会のあいだにみられるバリエーションは、現代社会よりもはるかに幅が広く多岐にわたる。 ...
【グルメ】ラーメン23年02月
この看板に惹かれて行ってみる。
つけめんTETSUさんはおススメしているので、気分は↑↑
お腹空いていたので、麺増量(大盛り)。ついでに、無料の野菜増しまでお願いする。
こ
【読書】『愛着障害』【愛着は人間関係の土台なのです】
キッカケは『カサンドラ症候群』を読んだこと。
「愛着障害」に興味をもったしだい。
人間が幸福に生きていくうえで、もっとも大切なものは、安定した愛着である。
愛着の問題は親子関係を直撃しやすい。
【読書】『昨日までの世界』[上]④【子どもは社会の宝である】
『昨日までの世界』を読む場合の決まり文句のようになっているが、現代国家社会のほうが、伝統的社会より優れているとは限らない。
逆も同様である。
子育てについても同様である。
当然のことながら、子育 ...
【高知旅行】COCOCHIコーヒー【龍馬カプチーノ&朝ごはん】
時間調整のために使っていたのですが、そんな使い方がもったいないことが分かりましたので、自分への反省と、皆さまへのおススメのためにご紹介します。
外観高知駅直結のため、迷うことはありません。
お
【読書】『昨日までの世界』[上]③【復讐の連鎖を止める】
伝統的社会の戦闘は、現代戦の基準から言えば、効率が悪い。
原因として、近射程兵器しか使えない、リーダーシップの欠如、戦闘計画の稚拙さ、集団軍事訓練の不在、一斉攻撃戦法の不在などなど。
ようするに、どち ...
【読書】『カサンドラ症候群』【犯人捜しより原因探し】
いくら伝えようとしても伝わらない、という喩えに、カサンドラが使われる。
共感性や応答性に欠けた夫と暮らす苦痛をわかってもらおうとしても、常識的な人ほどその苦しみがわからない。
夫の共感性に問題があるため、妻に ...
【読書】『昨日までの世界』(上)②【トラブル解決の比較と考察】
パプアニューギニアで発生した交通事故である。
ミニバスの後方から飛び出したビリー少年が、マロという男の運転する車にはねられた、というものである。
なお、マロは地元の会社に雇われていたドライバーである。
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